・働き方改革が叫ばれているけど、以前はどんな働き方だったんだろう?
・社会人になったばかりでリモートワークやっているけど、昔はどうだったんだろう?
この記事ではそんな疑問にお答えします。
一つの会社で会社員を約15年勤めていた私の体験を基に、約15年前と今の働き方の比較をします。
同じ会社での比較のため、分かりやすいかと思います。
これから社会人になる方や働くことに不安を感じている方は、昔よりは働き方が柔軟になっているんだな、と思って頂ければ幸いです。
(昔)絶対出社vs(今)リモートワーク可
リモートワークの広がりにより、働き方にかなり柔軟性が出てきました。
私の会社では、昔はデスクトップPCで業務を行っていたため必ず出社。
今では基本的にノートPCが支給されるため、持ち運び自由で働く場所も変えることができるなど、リモートワークをしても良いルールが出来ました。
会社によっては旅行を楽しみながら仕事をするワーケーションや、リモートワークの場所も自宅以外の場所でも良いなど、様々な働き方が実現されています。
もちろん現場に行かないと出来ない仕事の方は実現が難しいとは思いますが、デスクワークの一部の方は実現可能です。
また、リモートワークにより育児・介護をしている方は、通勤に使っていた時間を育児・介護の時間に充てることができるようになりました。
私は育児をしている当事者なので、在宅勤務を行うことができて本当に助かっています。
会議でさえTV会議で行うことができますし、15年ほどサラリーマンをやっている私にとっては”なんて素晴らしい働き方なんだろう!”と日々思っています。
(昔)電話で連絡vs(今)メールやLINEで連絡
昔は電話連絡だったものが、メールやLINEによる連絡で済むようになりました。
例えば、体調不良などで急遽休むときに連絡する場面を考えてみましょう。
昔は体調がいくら悪くても電話で上司に連絡していたものが、今はメールやLINEの連絡で済むことに。
電話ですと上司が捕まらないこともありましたし、体調悪いときは寝たいのに始業時間まで待って電話していたので、とても便利になりました。
最近では電話しようものなら、上司からメールでいいよ!と言われることもあります。
上司の考え方も時代と共に変わるものですね。
私は育児をしていますが、子どもの事情で仕事を休んで病院に行ったり、子どもをあやしたりするため、電話のタイミングが難しい場面に何度も直面しています。
したがって、メールの連絡で済んで大変助かっています。
また、リモートワークをする際は不要な連絡が減りました。
昔、必ず出社していた際、仕事の依頼を電話+メール+直接言ってくる、といった心配性の方がいました。
しかし、リモートワークの場合はお互いに会社にいないため、チャットのみの連絡に。
連絡の対応をする時間がもったいないと思っていたので、本当にありがたい環境になったと感じています。
(昔)深夜まで仕事してタクシー帰りvs(今)あらかじめ早く帰って家で仕事
リモートワークをすることでかなりの効率化は図れると思いますが、時間の掛かる仕事は依然としてあります。
昔はそんな仕事に真正面から取り組み、深夜まで仕事をしてタクシーで帰ったことも何回もありました。
しかし、今では出社して仕事をしていて帰りが絶対に遅くなると判断した場合、電車のあるうちに帰ってから仕事を進め、翌日は在宅勤務にするなど、柔軟に対応できるようになりました。
働き方を柔軟に対応することでタクシー代も浮くため、会社側も経費節約の面でもメリットが出るでしょう。
リモートワークができる今思うと、タクシーで帰ってまでしていた昔の働き方は一体何だったのか…、今考えると非効率な働き方をしていたと反省しきりです。
まとめ
今回は昔と今の働き方の違いについてお伝えしました。
昔(約15年前)と今(2022年)の働き方の違い
①(昔)絶対出社vs(今)リモートワーク可
②(昔)電話で連絡vs(今)メールやLINEで連絡
③(昔)深夜まで仕事してタクシー帰りvs(今)あらかじめ早く帰って家で仕事
約15年前から一つの会社で働いており働き方の違いを体感していますが、働き方は明らかに約15年前よりも良くなっていると感じます。
出社せずに家で仕事して良い時代が来るなど、当時は考えたこともありませんでした。
家で仕事ができれば他の人の電話を取ることもなく、直接訪ねてくる方の対応もしなくて済み集中できるため、作成している資料の品質が上がりました。
また、仕事が終わってすぐに家事・育児もでき、家庭環境も改善。
連絡ツールも電話だけでなく色々なものを使うことができるため、仕事の効率が上がりました。
これから社会人になる方は、働き方が変わったことによる恩恵を受けて、体調に気を付けて効率的に仕事を進めていきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。